ご挨拶

代表 深川 知久

農業は、生産者の高齢化、TPP問題、担い手不足など様々な問題を抱えています。そんな今だからこそ、逆にチャンスなのではないでしょうか。
裏を返せば、生産力が低下する。つまりは買い手市場から、売り手市場への転換期を迎えていると考えることができます。
さらに、TPPにより競争がグローバル化するということは、裏を返せば、市場がグローバルに広がるということを意味します。こう考えれば、農業には希望に満ちた大海原が広がっていると思います。

もちろんこういった外部環境は大切ですが、やはりせっかくのお仕事。楽しまなくては損
脱サラして農業を始めてつくづく、その魅力と奥深さに虜になっています。
日々がトライ&エラーの繰り返し。そんな中で野菜が求める要求に、応えることができて、思い通りの野菜ができた時の喜びはひとしおです。
さらにその喜びを「おいしい」という言葉でお客様と共有できる。こんな幸せな仕事はありません。
お客様の「おいしい」という感動を少しでもお届けするために日々、仲間たちと取り組み、静岡県は菊川市で野菜の栽培を行っています。

現在はレタスが8ha、非結球レタス(グリーンリーフ、ロメインレタス、サニーレタス)が10ha。ブロッコリーが3ha。枝豆が6ha。計27haを栽培しています。
社長含めまだまだ農業歴が浅く、日々試行錯誤を繰り返しながら、おいしい野菜をお客様に安定的に供給できるよう頑張っています。

株式会社ソイルパッションのコンセプト/経営理念

土への情熱

当社は化学肥料や農薬の使用量を一般的な栽培の半分以下で抑える「特別農法」を実践しています。何よりも大切にしているのが“土づくり”。土作りにこだわり、その恩恵によりお客様に感動をお届けします。
病気に負けない、かつビタミン成分が豊富な野菜を育てられるよう、常に新しい知識を取り入れ、より良い方法を探しているのです。”

仲間への情熱

農業に関わるすべての仲間と真摯に向き合います。
ソイルパッションでは農業の基礎知識から学ぶことの環境が整っています。わからないことは先輩方が丁寧にお教えしますし、やってみたいことや実現したいことは応援しますので、何でも気軽に聞いてくださいね。

地域への情熱

子ども達の種まき・収穫体験などの食育活動や、近隣農家と協力して毎年収穫祭を開催するなど、地域へ貢献する活動にも力を入れています。食育活動は、子どもたちに野菜がどんなふうにできるのか知ってもらえる良い機会として、先生方にも大変好評を頂いています。

当社では基本的に契約栽培を行っており、「畑で作れるだけ作る」というような栽培は行っておりません。
お客様の必要とする数とのすり合わせを密にすることにより、売れ残りリスクを低減し、
市場価格の乱高下に左右される経営環境から脱却するためです。